SSDの無駄遣いを減らすため、いくつか設定をしたのでメモ。
(1)レベル1。SWAP領域なしで、OSのインストール。メモリが8GBもあるから、どっちにしてもSWAPは不要。
SWAPありでインストールしてしまった場合でも、/etc/fstabのなかのSWAPの行を削除してしまえばOK。
(2)レベル1。SSDのマウントオプション noatimeの設定
$ sudo vi /etc/fstab UUID=b1e-...-1715 / ext4 noatime,errors=remount-ro 0 1
(3)レベル2。/tmp と /var/tmp と /var/log をRAMディスクにマウント。
$ sudo vi /etc/fstab tmpfs /tmp tmpfs defaults,size=512m 0 0 tmpfs /var/tmp tmpfs defaults,size=512m 0 0 tmpfs /var/log tmpfs defaults,size=512m 0 0
(4)レベル3。mlocate の禁止。
$ sudo chmod -x /etc/cron.daily/mlocate
起動後しばらくすると、なぜか、ディスクアクセスしっぱなしになり、動作が遅くなる原因はこれ。
また、mlocate のDBは /var/lib/mlocate/mlocate.db とSSDのど真ん中にあるため、停める以外の選択肢はない。
(5)HDDもあるなら、、、。/home はHDDにマウント。
$ sudo vi /etc/fstab /dev/vg1/lv_home /home xfs rw,auto 0 2
(その他)ディスクIOの監視の仕方。
iotop というコマンドをインストールする。(sudo apt-get install iotop)
監視の方法は
$ sudo iotop -a
とすると、ディスクIOしているプロセス一覧がでる。
各プロセスのIOファイル名は
$ ls -al /proc/<pid>/fd ← <pid> はプロセスID、1173 とか
とすると各プロセスの使用中のファイルディスクリプタのファイル名一覧がでる。